アングラ感が色濃いからこその素人動画の人気

アングラ感が色濃いからこその素人動画の人気
制作者が凝りに凝ったつもりの素人動画のサプライズ感もまた、観た者にとってのインパクトが抜群です。
色々なジャンルのアダルト動画のシーンを繋ぎ合わせたかのような、冷静に考えれば随分無理のあるストーリー展開や、次々と映し出されるプレはまるで、コース料理のメインディッシュの連打を連想させる程だったりします。
緩急を考えずにより興奮する、あるいは当人達が興奮したシーンを繋ぎ合わせているため、時に「こいつら体力が続くな」などと、妙に感心させられてしまいます。
この作品としての完成度の低さこそが、セックスやオナニーなどの「秘め事」に対する、説明のつかない見る側の感情を、商品としてのアダルト動画とは違う角度から刺激してくれるからもこそ、素人動画ファンが絶える事が無いのでしょう。
インターネットの普及に伴い、それまでアングラ的だったアダルト動画は、どこかしら明るくあっけらかんとした存在へと、その立ち位置を変えた感が否めません。
元来「見てはいけない」「見てはならない」存在が市民権を得てしまったからこそ、素人動画という、旧来の「壁」を感じさせる作品が、合わせ鏡的な存在感を放ち始めているのです。